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2nd Step:

「津和野高校魅力化」実施後に起きた波及効果

学校と地域二つのフィールドの往還が、地域への愛着を生み、学びを深化する

教育を核としたまち作りが本格始動 

津和野町は、これまでの高校魅力化の流れを受け教育魅力化事業「0歳児からの人づくり」を本格的に開始。校種を越えた系統的な学びの実現と卒業後の生涯学習、そして産前産後の親の学びの場の構築を目指している。その一環として保育園、小中学校にもコーディネーターが配置された。

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津和野町教育委員会 0歳児からの人づくり事業イメージ図

地元住民に求められる高校生の力 

高校魅力化事業開始時には考えられない程に地域が高校や高校生に可能性を見出している。商品の共同開発や各種体験等、高校生を積極的に巻き込もうとする事業者や文化施設等も増えている。2020年には地元住民が県外生を受け入れる下宿も誕生。

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地元の生花教室から竹を使った花器作りを依頼された時の制作の様子

高校の卒業生、津和野で学びたい大学生の顕著な増加

津和野高校を卒業した現役大学生が津和野町に戻り、活動する事例が年々増加している。その多くは、在学中にTMCや地域と深く関わりを持った人たちだ。大学生にとっても実践を通して学ぶことができるフィールドをまにち中整備していく必要がある。また、卒業生を対象にした交流サイト「ツコウユナイテッド」も開設された。

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TMCの事務所で卒業生と地元住民が交流

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卒業生交流サイト「ツコウユナイテッド」

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